ルパンの娘

「ルパンの娘」第1話 あらすじと感想

「ルパンの娘」第1話 あらすじ

図書館に勤める三雲華(深田恭子)は、恋人の桜庭和馬(瀬戸康史)の家族を初めて紹介され、和馬の父、典和(信太昌之)や母の美佐子(マルシア)の厳しい口調にタジタジとなってしまいます。公務員だと思っていた和馬は実は警察官で、結婚に反対されているのです。

華は平凡な一軒家に入って行くが、実はタワーマンションの高層階が自宅でした。母の悦子(小沢真珠)、父の尊(渡部篤郎)、祖母マツ(どんぐり)、兄の渉(栗原類)と共に暮らしています。実は三雲家は泥棒一家。華は和馬を諦めないといけないと考えます。

捜査一課の刑事になれたら華との交際を認めると言われ、和馬は先祖代々家族全員が盗みの専門家、“Lの一族”を捕まえようとするが、その一族こそ、華の三雲家だったのです。

和馬と華は宝飾店で悦子に会い、高級料理店で食事をすることに。そこには父もいて、和馬の職業がばれないか華はヒヤヒヤ・・

ある日、三雲家が狙う窃盗団が何者かに殺され、貴金属が行方不明になってしまいます。和馬が襲われた店に防犯映像を借りに行くと、応対に出た社長の金剛丸修司(前川泰之)に殴られて気を失ってしまいます。

和馬の一大事を救うため、華は仕方なく泥棒スーツに身を包んで助けに行きます。厳重な警備をかいくぐって、無事に和馬を助け出し、宝石も奪った華たち。でも、和馬はどうして事件が解決したのかわからないまま、自身の手柄ということになってしまいます。

三雲家を調べた和馬は、華の父の仕事がハイパーソーシャルクリエイターであると思い込み、ホッとする華でした。しかし、桜庭家が華の家族に会いたいと言って、家まで来ていた。仕方なくダミーの家に桜庭家を連れて行く華ですが、どうなることやら・・。

「ルパンの娘」第1話 感想

遂に始まりましたね!一体どんなドラマになるんだろう?って不安半分、期待半分でしたが。想像の斜め上を行ってました!もう突っ込みどころ満載で、ここまで痛快だと細かいことはどうでもよくなっちゃうんだな~って改めて思いました。

小沢真珠という強烈なママを持ってくるあたり、キャスティングが最高!普通ここに持ってきませんよね・・実年齢は42歳で、深田恭子は36歳だから、6歳しか違わないんです。ママは美魔女ということで、年齢より若く見えるという設定ですけどね!昼ドラ女王で隠れファンが多いことから、ネットでも喜んでる声が多かったです。

年齢のことを言えば、弟では?って思える栗原類が兄ですからね。でも、いいんです。そんなことはどうでも。

深キョンは相変わらずかわいくて、こんなコメディにはピッタリはまりますね。そして、かわいいだけでなく、泥棒スーツ姿の時にはカッコよくて、「悔い改めな!」なんて言っちゃうんですから!スカッとします。

そして、そして、私の好きな瀬戸くんは、スーツが似合ってイケメン度マックスでした!前期のドラマ、パーフェクトワールドでは、主人公に振られる役どころだったので、目立たないように眼鏡をかけて、地味な感じでしたよね~あの役も優しさが溢れててよかったんですが、今回はストレートにかっこいいので嬉しいです。この役のために、筋肉を増量したそうですので、ますます男らしくなりましたね。

瀬戸くんが殴られて白眼になって気絶する姿がかわいい~ってネットでも話題でした。このパターン、もしかしたら毎週やるのでは?とも言われています。コナンくんが活躍して、気絶している間に逮捕してしまう銭形警部みたいな感じなのかも?

いろいろな仕掛けも面白く、こだわりが詰まってる感じがしますね。軽快なテンポの音楽が流れると、ワクワクしてしまいます。

泥棒と言っても、悪い人から盗むという感じだし、誰も傷つけないので、安心して見ていられます。ロミオとジュリエットのような二人の恋愛の行方もどうなるか楽しみですし、肩の力を抜いて気楽に見られるのがいいですね!

途中でミュージカルになるのも、え?って感じで面白かったです。思いのほか、深キョンって歌がうまいんだな~なんて思ったりして。

週末はこんなコメディで笑いたいな~私はこのドラマ、大好きになりました。

人によっては、ふざけてる!って思う方もおられるでしょう。でも、好きな人はすごくはまると思います。次回が楽しみです。