Heaven?ご苦楽レストラン

「Heaven?ご苦楽レストラン」第1話のあらすじと感想

「Heaven?ご苦楽レストラン」第1話のあらすじは?

伊賀観(福士蒼汰)はフレンチレストランで働いていたけれど、真面目過ぎる性格のせいでスマイルも難しく、肩身の狭い思いをしていました。

そんな彼を見て、「うちの店に来ない?」という女性が現れました。その女性は黒須仮名子(石原さとみ)で、近くオープンする自分のレストランで働く人を集めているのでした。

「スタッフに必要なのはオリジナリティー。あなたはいいサービスマンになるわ。きっと。」

その言葉に心を動かされた観は、彼女の店で働くことを決意して、今のお店を辞めました。

そのレストランは、駅からも繁華街からも住宅地からも遠く離れた墓地の中にあり、かなり厳しい立地でした。

彼女が集めた従業員は、元・美容師見習いの無邪気なコミドラン・川合太一(志尊淳)、元牛丼屋の店長・堤計太郎(勝村政信)、不運の天才シェフ・小澤幸應(段田安則)、元・銀行員ソムリエ・山縣重臣(岸部一徳)と、シェフ以外はフレンチ未経験の素人ばかりで、行く末が不安な状況です。

仮名子はどうして彼らを集めたのでしょうか?店は無事にオープンできるのでしょうか?フレンチレストランのコメディーが始まります!

「Heaven?ご苦楽レストラン」第1話の感想は?

始まってすぐに、福士くんの頭の上にポワンって魂が抜けたような吹き出しが現れ、ん?民王みたい!って思ったら、民王の演出されていた木村ひさしさんの演出だったんですね。民王は本当に魂が抜ける話だったから違和感なかったけど、このドラマでは、心の声を表していたし、スタッフ全員に出てきたので、正直ちょっとうざい・・という感じでした。

余計な演出なしで、単純にストーリーを楽しみたいです。ネットにも同じような意見が多数あったので、みんな感じることは同じなんだな~って思いました。

オーナーの、オーナーによる、オーナーのためのお店」とあるように、石原さとみのわがままぶりが目立った初回でした。これは狙い通りなんだろうけど、全くいいお店にする気がないのでは成長が望めないし、一体どうなってしまうのかな?って不安もありますね。

漫画が原作なので、漫画と比較してあれこれ厳しい意見もありますが、まあ初回なのでこれからだんだんよくなっていくことを期待して次も見ることにします。

雰囲気としては、「崖っぷちホテル」に似ているかも?岸部一徳さんや勝村政信さんなど、脇がしっかりしているので、要所要所は締めてくれるでしょう。謎の紳士、舘ひろしが何者なのか気になるところです。一説では福士くんの未来の姿では?とも言われていますが・・さてどうなのでしょうか?

ドタバタうるさいだけでなく、本当に楽しめるコメディを期待しています!