「びしょ濡れ探偵 水野羽衣」第7話のあらすじ
就職面接の自己PR欄に書くことがない羽衣(大原櫻子)は、父の進吾(大堀こういち)に、今からでも何かやった方がいいと言われました。
そして、ひょんな事から、大学の演劇サークルに入ることになりました。友達のヤン(ヤオアイニン)も入部して、「三人姉妹」の公演に向けて練習を始めます。
ところが、部長・馬路マナブ(浅見紘至)と副部長・星ヒカル(安本彩花)のやる気がなくなり、羽衣たちは困ってしまいます。
このままでは公演が中止になってしまうかもしれない・・と危機感を感じた羽衣は、ふたりに何があったかを知るためにタイムリープするのでした。
お兄さんは、猫探しを依頼されています。
無事に解決して、公演を行うことができるのでしょうか?そして、猫は無事に見つかるのでしょうか?
「びしょ濡れ探偵 水野羽衣」第7話のネタバレと感想
今回は、羽衣が演劇部に入るお話でした。それにしても、たった3人の演劇部で公演なんて大丈夫なのかな?って心配になってしまいました。ヤンさんが入って4人になりましたけど。
ヤンさんがかわいかったですね。本当は演劇部に入りたいのに、入りたくないけど、そんなに言うなら仕方ないな~入ってやるか。って感じで。しかも、それを羽衣に見透かされていましたね。
「狙ってたでしょう?そのスタンス」
「ちょっとな。」
っていう会話も面白く、ふたりが本当に仲良しなんだな~って思えるシーンでしたね。
「私は三人姉妹の末っ子」
「私は三人姉妹の次女」
っていうセリフの時、ヤンさんのおかしなイントネーションに引きずられて、羽衣もおかしくなっていましたね。笑えました。
部長と副部長に何があったのか?それを知るために、羽衣は父に水をかけてもらってタイムリープしました。そして、戻った場所が舞台の上・・びしょ濡れの羽衣を見てヤンさんが言った言葉に笑いました。
「お前すごい汗だ。女優魂感じるぞ。」
汗じゃなくてお水ですよ~笑
羽衣は副部長のヒカルが携帯の猫の画像を見ているところに出会います。
「ニャンニャンどこ行っちゃったの?」
どうやら、猫がいなくうなってしまって落ち込んでいるようです。
そこへ部長が来て、男の人の写真を見ていると勘違い・・。
「誰の写真見てるんだ。」
「ずっと前からお前のこと・・。」
という部長に、ヒカルはこう言います。
「恋愛禁止。私たちは共演者なんだから。」
そして、ヒカルが向かった場所は、羽衣の自宅であるラブホテル。出てきたのは羽衣の兄でした。
「どれだけ待てばいいの?ニャンニャンは?」
どうやら、猫探しを依頼していたのは、ヒカルだったようです。
真実がわかった羽衣は現在に戻り、部長を探すと、猫を抱いて神社にいるのを発見。部長が抱いていたのは、ヒカルの猫でした。
羽衣は部長に説明するけれど、なかなか理解してもらえません。まあ、そうですよねえ。
「ニャンニャンは猫で、あの男は探偵で、ラブホテルは私の家なんです。」
そこへ、声が聞こえてきました。聞き覚えのある声に羽衣は気が付きました。
「細かいことイチイチ気にしてたら演劇なんかできないんだよ。どんな無理やりの設定でもやり通すんだ。」
「演劇の神さま!」
「俺は逃げてた。誰かを好きになることで演劇に真正面から向き合うことから逃げていた。もう逃げない!」
何故か部長は感動して、その場から立ち去るのでした。その声の主はお父さんだったんですけどね!笑
今回も地味に活躍したお父さんでしたね。面白かったです。
そして、「三人姉妹」でも人が足りないのに、「十三人姉妹」になってしまったとは・・・!ますます公演が遠ざかってしまいましたね。
パラビ版の方では、公演をしているようなので、気になる方はチェックしてみてくださいね。