「ノーサイド・ゲーム」第５話 あらすじ
リーグ戦のアストロズは、君嶋ＧＭ（大泉洋）の経営戦略と柴門監督（大谷亮平）の最新ラグビー理論がで、勝ち続けていきました。
今年は優勝を狙える位置にいて、選手たちの意識も高まっています。
一方、カザマ商事買収を画策する滝川常務（上川隆也）は経済誌で堂々と発表するなど目に見えて影響力を増しています。しかしこの件がリークされた裏には滝川とカザマ商事・風間社長（中村芝翫）のある関係性があるのではないかと思った君嶋は、元上司・脇坂（石川禅）に調べてもらうことにしました。
そんなある日、滝川が府中工場の視察にやってきました。滝川は工場のAI化を推し進めて人件費などのコストを削減するつもりでいます。そんなことになれば、廃部に追い込まれるかもしれないのです。
連勝に沸く選手たちにも不安が芽生え始めます。柴門もまたサイクロンズ戦の戦い方に迷い焦っていました。
しかし、君嶋の発言にヒントを得て選手たちに指示を出します。数日後、アストロズはレスリング道場にいました。
そしてサイクロンズ戦まで数日に迫る中、柴門には津田監督（渡辺裕之）との因縁を面白がるマスコミからの取材依頼が殺到していたのです。君嶋はトキワ自動車本社に津田を招いて両監督の合同記者会見を仕掛けることにしました。
集客につなげるためと、選手たちの士気を高めるため・・一石二鳥と考えてのことです。
そして、遂に試合が始まりました！アストロズは勝つことができるのでしょうか。
「ノーサイド・ゲーム」第５話 ネタバレ、感想
社長の座を狙う滝川は、着々と買収話を進めていましたが、その買収相手の代表とは大学の同期であることがわかりました。
「ビジネスはスピードが命」と言い、相変わらずクールです。社長さんが素敵な人なので、絶対に負けてほしくないです。まあ、滝川はカッコいいですけどね～でも、駄目です！今回ばかりは敵なので。
それにしても、あの弱かったアストロズが１３連勝なんてすごい！強くなりましたねえ。
でも、次の相手は強敵なので、君嶋も柴門も攻略法に悩んでいました。が、君嶋の言葉をきっかけに、柴門は攻略法を思いついたのです。
「リロードの速さはサイクロンズより上だ！倒されてからが勝負だ。」
リロードの速さに磨きをかけるために、レスリングの練習を始めますが、君嶋の相手は、なんと霊長類最強のあの人でしたねえ。吉田沙保里さんが本人役で出られていたのでビックリしました。
合同記者会見では柴門監督に厳しい質問が続きましたが、柴門は冷静に言い返します。
「大先輩でもある津田監督に失礼のないよう徹底的にたたきつぶします。」という柴門。かっこよかったですねえ。
そんな監督の姿を見て、選手たちの士気は嫌でも高まっていきます。
「今日ここでラグビーに生きてきたお前たちのすべてをぶつけろ！」「オオー！！」
サイクロンズとの戦いが始まりました。
日本代表の里村にディフェンスが３人もつき、徹底的にマークされてしまいました。
里村に代わって後半戦で出てきた佐々は、相手チームにとってはノーマークの選手！生き生きとパスを送る佐々により、スピード感が増したアストロズ。
同じ背番号のシャツを着ているひろとは嬉しそうでしたね。
「２１番は僕たちのコーチなんです！」って、子どもたちみんな叫んでいました。
そして、佐々選手が出てきた時にあの感動的な主題歌が流れました！米津玄師の「馬と鹿」です。本当にいい曲ですよね！少し前に配信が始まって、今すごく売れているようです。ＣＤは９月になってから発売されるそうですが、大ヒット間違いなしですね。
そんな感動的な歌をバックに、感動的なシーンが続くわけですが・・・これはもしかしたら勝てるのでは？って思った矢先・・最後のトライがノーサイドになってしまいました。
ショックでしたね・・あの会場にいた応援団すべての人もですが、ドラマを見ていたすべての人がショックを受けたことでしょう。
すごくいい試合だっただけに、勝たせてあげたかった・・・みんなが思ったと思います。
ここで終わってしまったので、次回ここからどうやって選手たちが立ち上がって行くのか気になります。
アストロズは廃部になってしまうのでしょうか？すごく気になります。
気になると言えば、新入社員でイケメンが入ってきましたね。彼は眞栄田 郷敦（まえだごうどん）と言って、新田真剣佑（あらたまっけんゆう）の弟で、父は千葉真一です。なので、新人ながらとても期待されている俳優さんなのです。
これからの活躍が期待されますね！
