監察医 朝顔

「監察医 朝顔」第3話 あらすじとネタバレ、感想

「監察医 朝顔」第3話 あらすじ

恋人の桑原(風間俊介)からプロポーズされた朝顔(上野樹里)は、父にそのことを言いますが、平(時任三郎)は、「挨拶がない」と言って交際に反対だと言います。おとなだから好きにしていい・・と言っていたくせに~と戸惑う朝顔でした。

次の朝、朝顔は父と話し合おうとしますが、平は話したくない様子で、いつもより早く出かけようとしていました。そんな中、ふたりのスマホに、「火災が発生して多数の死傷者が出た」という連絡が入るのでした。

平とともに現場に行っていた桑原は、係長の山倉(戸次重幸)から署に戻るように言われ、戻りました。桑原の役目は、捜査本部の設営準備でした。桑原は気配り上手で、現場の士気が下がらないように努めていました。

法医学教室では、防犯カメラの映像に見入る朝顔たちの姿がありました。5人の男がビルの中に入っている姿が映っていましたが、遺体は4体であり、ひとりが行方不明だったのです。その男が犯人なのか?4人の遺体を解剖して真実を明らかにする作業が始まりました。

茶子(山口智子)はメキシコに行って不在だったので、朝顔は、藤堂(板尾創路)や絵美(平岩紙)らとともに、1体ずつ遺体の解剖を行っていきました。

真実は解明されるのか?犯人は誰なのか?解剖によって得られた真実は?

「監察医 朝顔」第3話 ネタバレ、感想

この番組が始まる前、テロップで「京都アニメの火災に配慮しました・・」のような記述があり、あまりにもバッドタイミングで内容が重なってしまったことを実感しました。

今日の桑原くんは、すごい活躍でしたね!かっこよかったです。

地味ながら、自分に与えられた仕事に文句を言わず真摯に向き合う姿が素敵でした。現場の刑事さんたちを陰でサポートする人も必要ですからね。

自分の考えで冷たいおしぼりを用意したり、「10秒いいですか?」って、迅速に必要個所をコピーしてみんなに配るとか、すごく有能な人だと思いました。

その姿を見ている人は見ていましたね!きちんと評価されてよかったな~って思いました。

しかも、それだけでなく犯人確保までしちゃったんですから、本当にすごいです!今日はどうしちゃったの?って思うような大活躍でしたね。

そんな頑張りを見ていた平に、朝顔との結婚を許してもらえて、本当によかったです。ほっとしたあまり、酔っぱらってパンツ一丁で寝てしまったことに気が付き、翌朝落ち込む桑原でしたが。平は桑原の分のおにぎりも作ってくれていました。優しいお父さんですね。

解剖結果により、悲しい現実があぶりだされ、犯人も見つけることができました。

自分を闇の世界から救おうとしてくれた兄を殺され、その遺体を始末しろと言われた男が、その男たちに復讐するために火をつけたというのが真実でした。弟思いの優しい兄が殺されたことを思うと、やりきれない気持になりました。

無事に解決してほっとする朝顔たち。屋上で茶子とお酒を飲む朝顔に茶子が言います。

メキシコの言い伝えで、「グラスの中に月が映ると願いが叶うんです。」って。ちょうど朝顔のグラスの中に、きれいな月が映っていました。

朝顔の願いはきっと叶うでしょう!よかったです。

私も今度やってみたいと思いました。満月の日にできたらいいな。でも、あんなに上手に月が入るなんて難しそう~~!