まどろみバーメイド

「まどろみバーメイド」第3話 あらすじ、ネタバレと感想

「まどろみバーメイド」第3話 あらすじ

屋台バーを営む雪は、「みかじめ料を出せ!」と客に絡まれて困っているところを、通りがかったお坊さんの荒木(木下隆行(TKO))に助けてもらいました。

それをきっかけに、お寺の境内で屋台バーを開くことになり、開店中に通りがかった荒木にカクテルを作ることになりました。

お酒をやめている荒木にすすめたのは、ノンアルコールのカクテルでしたが、荒木はお酒の匂いを感じ疑っていました。しかし、本物の香りに近いフェイクのものでした。

ちょうど子供が生まれようとしていた荒木は、急いで妻の元へ走って行きました。

一方、一緒に住んでいる日代子(八木 アリサ)はフレアバーテンダーにとしての体型を維持するため、ダイエットに取り組んでいました。
雪と騎帆(玄理)が食事をすすめても断っていたが、やはり我慢は毒だと気づき、ダイエットをやめることに。

後日、かわいい赤ちゃんの写真を見せに、屋台バーを訪れた荒木に、我慢は毒だから、少しは飲んでもいいのでは?と・・・雪が出したカクテルは?

「まどろみバーメイド」第3話 ネタバレと感想

今回も、雪ちゃんがかわいかったです。透明感があって初々しいですね。あんな屋台バーがあったら行ってみたいな~なんて思いました。

それにしても、プロ意識が高くて研究熱心な雪ちゃんには、いつも感心させられます。今回は、中華料理屋さんでチャーハンの隠し味に気が付き、粘って教えてもらったという粘り強さ。そして、その隠し味をカクテルに生かすというアイディア。

さすがですね!私も見習いたいです。何事も努力を忘れたらいけませんね!

「良い環境ですね。志のある3人の共同生活。」ってお坊さんが言ったように、この3人のバーテンダーの共同生活は、切磋琢磨していい影響を与えあっていて、素敵だな~って思います。こんな友人っていいなあ。

雪がお坊さんに作ったカクテル、レッドスナッパーは、トマトジュースとウォッカに燻ししょうゆを入れたものでした。燻ししょうゆ?不思議な取り合わせですよね~中華料理屋さんで教えてもらった隠し味なんです。香ばしくて美味しくなったようです。

研究熱心な雪は、これからもどんどん腕をあげていくことでしょう。

だからこそ、お坊さんが言った言葉が気になります。

「あなたは、今までに相当な修練を積んだことでしょう。内に秘め他情熱があり、時に危ういくもあります。これ以上極めるには、他者との因縁を捨てることになる・・・親子、友人、恋人とも・・・」

わかるようなわからないような・・・雪はどうなっていくのでしょうか?何かを得るには何かを捨てないということなのかしら?

温かい目で雪の成長を見守りたくなります。お母さんのような目で!そんな気持ちにさせてくれる雪ちゃんなのでした。