セミオトコ

「セミオトコ」第1話 あらすじ、ネタバレと感想

「セミオトコ」第1話 あらすじと感想

東京の郊外にある「うつせみ荘」というアパートの庭、その地中に一匹のセミ(山田涼介)がいて、もうすぐ羽化しようとしていました。

6年間土の中で過ごし、最期の7日間を地上で過ごすセミは、個性豊かなうつせみ荘の人たちに会えるのを楽しみにしていたのです。

やっと地上に出た瞬間、セミの頭の上に、ひとりの女性が落ちてきました。もうだめだ~と思った瞬間、女性はセミをよけながら落下して、危機一髪で助かりました。

その女性は大川由香(木南晴夏)で、食品工場に勤めていますが、内向的な性格であまり幸せではない様子でした。生い立ちも悲しく、学校でもあだ名をつけてもらえない程存在感のない子どもだったのです。

命の恩人である由香を幸せにしたいと思うセミは、人間の姿になって由香の前に現れ、「7日間一緒にいていいですか?」と言います。「望みを何でも叶えます」とも言われた由香は、信じられない気持ちでありながら、楽しく幸せな気持ちになるのでした。

「セミオトコ」第1話 あらすじと感想

セミオトコって何?絶対おかしいでしょう?どうなるの?このお話・・って、始まる前から興味のあったドラマがいよいよ始まりました!

「どうも、せみです!6年間地下で生き、最期の7日間を地上で過すのです。もうすぐみんなに会えると思うと楽しみです。」なーんて始まりからシュールです。

7日間しか生きられないなんて悲しいと思いがちですが、このセミは前向きで、「7日間も外で過ごせて、なんて幸せなんでしょう」なんて言うので驚きです。

地味で内向的な大川さん、同僚(佐藤仁美)にきついことをポンポン言われてしまうのですが、見ていて辛くなっちゃいました。

「あのさー何のために生きてるの?生きてて楽しい?どうやったらそういう人ができあがるの?」なんて、きつすぎます!でも、佐藤仁美は本当にこういう嫌味な役が似合いますね!ライザップで痩せて綺麗になったけど、毒舌は健在です。きつい人だけど、なぜか憎めないのはどうしてなんだろう?

それにしても、木南晴夏は地味な役が似合いますね。リアルで旦那様が玉木宏だなんて羨ましすぎるけど!おどおどしていて、周りをちょっとイライラさせてしまうのかも。

「私が死んでも誰も悲しまないのかな。生きてても仕方ないのかな。でも、死ぬほど死にたいわけでもないし・・・で、今に至る。」っていうところ、悲しかったです。

セミオトコとの出会いで、大川さんはどのように変わっていくのかな?明るく幸せになっていくのかな?その変化が楽しみです。幸せになってほしいな。

そして、呼んで欲しい名前が「お か ゆ」って・・・「おおかわゆか」からとってるんだけど、センスどうなの?って感じで笑えますね。「おかゆさん」だなんて。

今田美桜はやっぱりかわいいですね!ロリータファッションも似合っていますし、華がありますよね。パッと画面が明るくなる感じ。

うつせみ荘の人たちは個性豊かな人ばかりで、ちょっと変人?だったりするので、面白くなりそうです。

セミオトコの山田涼介は、さわやかでかわいくていいですね~こんな人が家にいたら嬉しいよ~~!「ちょっとセミ助けてくる」っていう書き込みをネットで見て笑えました。

コメディなので気楽に見れますし、シュールだけど楽しめそうです!