まどろみバーメイド

「まどろみバーメイド」第2話 あらすじと感想

「まどろみバーメイド」第2話 あらすじと感想

月夜に現れては、ふと消える不思議な「屋台バー」のお話です。

屋台の女性バーテンダー・雪(木竜麻生)のもとにやってきた男は、何か飲ませてくれと言います。もう閉店だと言ってもおかまいなし。

雪は、“トムアンドジェリー”というカクテルを作りました。それを飲んだ後、その男はお金を払わず、サイン入りボトルを残していきました。そのボトルを見た日代子(八木アリサ)は、それが元アイドルの青柳辰哉(忍成修吾)だと気がつきました。

青柳のことを調べる雪に、日代子は恋をしたのではないかと騎帆(玄理)に言うが、騎帆はまさかと言います。しかし、気になったふたりは変装をして、雪の屋台バーに行き、雪に気づかれないように隠れて様子をうかがっていました。

そこに青柳辰哉が現れて、カクテルを注文しました。この前の分もお金を払うからということでした。

雪はどんなカクテルを作るのでしょうか?

「まどろみバーメイド」第2話 あらすじと感想

「人生で必要なのは、いつだってチャレンジ!」

青柳の決め台詞です。最初に言われた時、雪はなんのことかわからなかったけど、ネットで調べてそのこを知りました。そして、次に会った時、自分からこのセリフを言ったのです。自分のために調べてくれたってことで、青柳は雪に心を開いたようでした。

このドラマは、いつも出てくるお酒がおいしそうなんですが、今回のもおいしそうでした。

飲み過ぎてる青柳に対して、胃を壊さないようにって雪が選んだカクテルは?ホットカクテルの「トム&ジェリー」でした。卵が入っているということでしたが、生臭さもなく不思議だと言っていました。卵嫌いな人でも大丈夫なようです。

そして、もう一度屋台を訪れた時に雪が出したカクテルは?「ブルーブレイザー」でした。

ふたつとも、ジェリー・トーマスが考え出したカクテルだそうです。

ブルーブレイザーは青い炎が美しく宙を舞うことで有名なカクテルで、フレアバーテンダーがお客様を楽しませるためによく使うカクテルです。

青柳はかつての人気はなく、生活のために温泉宿で歌う契約を結ぼうとしていました。そのことで落ち込んで悩んでもいたわけですが、雪のカクテルを飲んで吹っ切れたのか、今の状況を受け入れた上で再起を図る決意をしたようです。

「人生で必要なのは、いつだってチャレンジ!」

と自分に言い聞かせて。

忍成修吾さん、いろんな脇役で出ておられますね。私も前から注目している俳優さんです。今回もいい味を出されていましたね。さすが演技が上手です。

次回はどんなお話でしょう。雪はどんなカクテルを作るのでしょう。楽しみです。