わたし旦那をシェアしてた

「わたし旦那をシェアしてた」第1話のあらすじと感想

「わたし旦那をシェアしてた」第1話のあらすじ

シングルマザーの森下晴美(小池栄子)は、食品会社の取締役として働いていて、会社社長の天谷恭平(平山浩行)と事実婚状態で暮らしていました。

娘と一緒にご馳走を作って、記念日のお祝いをするために天谷を待っていた晴美でした。

そこへ、警察から、恭平が意識不明で病院に運ばれたという連絡が入り、晴美が病院へ向かうと、恭平は危篤状態でした。そこに恭平の妻と名乗る小椋加奈子(りょう)と藤宮茜(岡本玲)が現れて何が何だかわからなくなる晴美でした。

3人の妻が顔を合わせてパニックになる中、恭平は息を引き取ってしまいます。刑事の塚本美保(渡辺真起子)から恭平は何者かに殺されたと告げられ、ショックを受ける晴美、加奈子、茜。3人は、自分こそが恭平の本当の妻だと言い争いになってしまいます。

3人の妻が怪しいと疑う刑事の塚本。そして、晴美の前に秘書が遺言書を持って現れ、シングルマザー専用のシェアハウスに行くように言われます。そこには管理人(夏木マリ)がいて、3人の妻が一緒に暮らすように言われます。

管理人が言うには、彼の遺言書には「事実婚した人ひとりに3億円渡す」と書いてあるとのこと。ただし、3人のうちの誰になのかは書かれていないのです。

天谷は誰と一緒になるつもりだったのか?

遺産3億円をめぐる3人の妻の戦いが始まりました!

「わたし旦那をシェアしてた」第1話の感想

病院で3人が鉢合わせした場面はシュールだったわ。危篤状態の夫に取り乱す中、次々と現れる妻にえええ~~って私でも思ったから、3人ともショックだったことでしょう。

手帳に連絡先が書いてあって、そこには妻①、妻②、妻③と書かれていた・・と聞いて、妻1が誰なのかで言い争いになる3人。大事なのはそこ?ちょっと笑えましたが、3人にしてみたら切実な問題なのかもしれませんね。

管理人の夏木マリがいい味出していますね。きついことをズバズバ言って、傷ついてる3人を容赦なく追い込んで行くんですから。

もしかして、私たち旦那をシェアしてたってこと?」3人は頭を抱えます。

「この中のひとりに3億円をお渡しします」目の前に3億円が運ばれてきます。おおお~~!さすがに目の前にすると興奮してしまう3人。

30キロあるそうです。私も一度でいいから3億円の山を拝んでみたいです!

「彼の遺言書には事実婚した人にって書いてあるだけで誰なのかわからないのよ~」って管理人さんが言うと、「誰が決めるの?」って聞く3人。

私が決める。彼が一番愛した人にあげる。」って答える管理人。

「あなたたちは戦うのよ!家族と愛とお金と名誉のために!」3人の炎がメラメラ・・・!

そして、第2の遺言書が!

あなたたちに10の嘘をついた」って書かれています。

えええ~~まだそんなにあるの?驚く3人の妻たち。

私、本当の彼を知りたい!」彼のことを何も知らなかったことに気づく晴美でした。

その気持ちわかるなあ。夫婦でも100%相手のことを理解しているわけではないですよね。その上、重大な秘密を抱えていたことがわかったのですから。

それにしても、どうして恭平は襲われてしまったのでしょうか?そこにも秘密が隠されているのでしょう。何か恨まれるようなことをしていたのか?あの男たちは誰なの?すごく気になります。

ひとりだけ気の弱そうな若者が、指輪の鑑定書を持ってきたけど、あれは誰?どうして悪い仲間に入っていたの?

亡くなる前に購入した指輪はどこにいったの?襲った男たちは指輪が目的だったの?あの指輪は誰のために買ったものなの?

疑問だらけです。これから回を追うごとに、これらの疑問が解明されていくのかな?ますます見逃せません。

3人の妻たちのバトルと謎の解明・・・次回が楽しみです!

演技が上手な人ばかりなので、安心して見ていられますね。こんなことリアルで経験したらすごい不幸ですけど、ドラマで見ている分にはクスッと笑えたりして楽しいです。

小池栄子の迫力ある演技が楽しめます。