凪のお暇

「凪のお暇」第5話あらすじ、ネタバレと感想

「凪のお暇」第5話 あらすじ

ゴン (中村倫也) に恋をして夢中になった凪(黒木華)は、ゴンのことばかり考えて何も手につかなくなってしまいます。そんな姿に心配した慎二(高橋一生) は、雨の中凪に会いに行きます。

でも、ついきつい口調で言ってしまい、またもや凪を追い詰めてしまいます。そこへやってきたうらら(白鳥玉季)とみすず(吉田羊)親子に助けられ、ふたりの家でお風呂に入り、ご馳走になり、ほっとした時間を過ごします。

傷ついた慎二はスナックバブルに行きましたが、2号店の開店準備で閉まっていました。

ある日、ママ友3人とランチしているみずずの姿を見つけ、妙な空気を感じ取った凪は、助けようとしたが行動できませんでした。そこへ現れたうららは、ママ友のいじわるなど気にもせず、たくましくかっこよく、凪は自分が恥ずかしくなるのでした。

そして、自分の部屋に戻り、見渡した凪は、すっかりしおれた豆苗や、相棒の扇風機にタオルがかけられていることに気づくのです。

そこにゴンが訪ねて来ました。凪は、ゴンに別れを告げることができるのでしょうか。

 

「凪のお暇」第5話 ネタバレと感想

もしかして泣いてる?」「何で俺が泣くんだよ。

慎二は素直じゃないですよね~凪のこと、すごく心配してるのに。

ほんとにあんなやつでいいんだな。」「”で”じゃない。”が”なの。」

「ゴンさんといると空気がおいしいの。」

お前その空気の旨みだけのために、また空気読んでやっていくんだな。」

闇落ちしてんじゃねえか。ゾンビみたいな面して。」

慎二の言葉はきついけど、今回は当たっていると思いました。凪を心配して言ってくれてるんだけど、凪は気がつきません。凪~~今のままでいいの?

凪ちゃんをいじめないで!」って慎二に突撃するうららちゃんが、頼もしくてかわいかったです。凪のことが大好きなんですね。

うららちゃんママが作ってくれた「お鍋丸ごと茶碗蒸し」が美味しそうでした。私も今度作ってみたいです。凪も「私も作ってみたいです。」と言って、自分がいつの間にか自炊しなくなっていることに気づくのでした。

もめていたのが元彼だとわかると、うららちゃんママは、焼酎の大瓶をドーンと置いて、話聞くわって。男前ですね!でも、いい人でよかったわ。

慎二が泣いているのを見たって聞いても、まさか~そんな人じゃないって否定する凪。慎二の本当の姿を知らないままなんですね。

あの人、血とか涙とか人間的な液体が流れてるタイプじゃないので。」って、凪それはちょっと言い過ぎでは?ちょくちょくきついですよね~凪って。

慎二はようやく凪のことに踏ん切りをつけようとして、凪が置いて行ったものをゴミ袋に入れ、写真を消し、連絡先を消し、

これが人生リセットってやつか。うん、尊いわ。」などと言います。

会社でもバリバリ働いて、後輩の女子社員にも慕われて、いい感じの再スタートです。

 

一方、凪の部屋にやってきたゴンは、先日のロールレタスの件で謝ってきました。

今からお散歩に行かない?星が綺麗かなって思って。」などど言うゴンに心が揺れる凪。

そこにゴンを慕う女の子が現れ、ゴンを連れて行ってしまいます。あっけにとられる凪でしたが、自分の姿を見たような気がして、「私もゾンビになってる?」って悩みます。

 

街で、うららちゃんママが、他のママたちにやんわりイジメを受けているのを見た凪は、どこかで見た光景だと思いました。かつての自分の姿ですね。

ふんわりサンドバックタイム」だ!と凪は思い、助けるべきかどうか迷います。そこへ会社の後輩が現れ、うららちゃんママを助けて連れ去ります。スカッとしましたね。

この上品ぶったママたちは本当に性格が悪くて、うららちゃんにも近づいてあれこれ言ってきます。夫を亡くして頑張って働いている女性を蔑むなんて信じられないわ!応援こそすれ、下に見て馬鹿にするとか有り得ません。心が汚く品性下劣な人だと思いました。

やっぱりお母さんの帰り遅いの?部屋散らかってる?」虐待されてないかとか男を連れ込んでいないかとか、凪に聞いてきたりして、本当にひどいです。

うららちゃんは、お母さんの働く現場にみんなを連れて行きます。そこには、クレーンを華麗に操り、部下から慕われているうららちゃんママの姿が!決して、お情けで雇ってもらった情けない女ではなく、しっかり自立した素敵な女性であることは一目瞭然でした。

うちのお母さん、超かっこいいでしょう?」って嬉しそうに話すうららちゃんが、すごくかわいかったです。お母さんのこと大好きなんですね。

自分の足で立ってるうららちゃんママも、友達と自分で選んでるうららちゃんも、超かっこいい!」と言った凪は、うららちゃんにこう言います。

ちょっと旅に出てくる!」って。え?ってなるうららちゃん。自転車でゴンと行った海まで突っ走る凪でしたが、転んで道に迷って悲惨な状態・・そして辿り着いたのが、「スナックバブル2号店」という不思議なめ巡り合わせ。慎二の行き付けのスナックのママが、優しく話を聞いてくれて、「青い鳥丼」を食べさせてくれました。

初めて自分で行きたいと思った場所があると言う凪に、

初めて自分の足でどこかに行きたいと思ったなら、それ食ってとことん行きな!

ママ、優しいです!よかったね~凪!

やっとのことで海に着いて、凪は決心しました。ゴンと別れることを。そして、家に帰ると、散らかった部屋を片付け、パンを作り始めました。

 

仲間の女の子から責められるゴンは、どうしていけないのか理解できない様子です。

ズルイのかなあ?俺。かわいい、面白いから優しくしたい。では駄目なのかなあ。」

そこへ凪がやってきて、部屋の鍵を返し、もう二人きりでは会わないと告げました。お隣さんとしての付き合いだけにするって。

ゴンさんは、私にとってちぎりパンのような人です。」って言われて、ゴンさんの目が点になっていました。

ちぎりパンって何?俺、ちぎりパンなの?」って言うところ、面白かったです。

かじるたびに今度はどんな味で楽しませてくれるんだろうって、やめられなくなる。あまりにも美味しすぎるんです。

美味しいパンなら、好きなだけ食べればいいんじゃないの?

話がかみ合わなくて困った凪は、またまたトンチンカンなことを言い出します。ゴンを女子中学生に例えて、「女子中学生がちぎりパンを持って、私を食べてって言っている」とか・・。え?って思ったけど、それはだめだって納得したゴンもちょっと変な人です。

ゴンと別れて、凪はお暇を取り戻したようですね。

ゴンは逆に凪に恋をしてしまったかも?

そして、慎二は後輩の女の子と新しい恋の予感。

今回はすごく内容が濃くて、見所満載でしたね。本当に毎回展開が早くてドキドキしちゃいます。目が離せませんね。

八方美人どう思いますか?」って聞かれて慎二の答え

八方ブスよりいいんじゃない?」・・・慎二っぽかったです。

 

それにしても、坂本さん、東大出身だったんですね!すごいです。勉強ばっかりしてきたって言っていたけれど、まさかそこまでとは!でも、あんなにハローワークで妥協したくないって言っていたのに、どうしてあんなブラックな会社に就職してしまったの?

すごい気になります。坂本さんが病みそうで心配です。次回が待ちきれないです。