まどろみバーメイド

「まどろみバーメイド」第4話 あらすじ、ネタバレと感想

「まどろみバーメイド」第4話 あらすじ

騎帆(玄理)がバーテンダーをしているホテルのバーで、後輩の山路(上川周作)がカウンターに立つことになり、同じく後輩の若尾(中村ゆりか)は面白くない様子でした。

そんな中、若尾が突然店を辞めると言い出し、騎帆が家まで様子を見に行くことに・・騎帆は嫌がる若尾を連れ出し、雪(木竜麻生)の屋台バーに連れて行きました。

若尾は屋台バーに興味津々で、雪にいろいろな質問をしましたが、そんなことより辞める理由は何?と騎帆に詰め寄られ・・一年以上も働いているのにカクテルを作らせてもらえないことや、後輩の山路に先を越されたことなどの不満を話し始めました。

山路が男だから選ばれたのであって、実力では負けていない。」と言い切る若尾に、騎帆は「カクテルで勝負しよう」と言うと、若尾は、「騎帆は先輩なので雪と勝負したい。」と言うのです。

戸惑う雪でしたが、若尾と「ジンフィズ」で対決することになりました。さて、どちらが勝つのでしょうか?

「まどろみバーメイド」第4話 ネタバレと感想

ラインで「辞めます」って言うだけで退職できるって考えるところがイマドキですね。訪ねてきてくれた先輩にも態度が悪くて言葉遣いも悪い・・これはちょっとまずいですよ。社会人として!若尾さん。

屋台バーに連れて行かれた時にも、「まじかよ、あれ入んのかよ。」「バーすか?ここ。」なーんて言葉遣いが悪く、せっかくかわいい顔してるのに勿体無いって思っちゃいました。

屋台バーの雪のことを見下して、簡単に勝てると思っていた若尾ですが、結果は雪の勝利となりました。飲み比べて負けを認めた若尾は、騎帆と雪に謝ると同時に寝てしまいました。お酒がとても弱かったからです。

それにしても戦いにジンフィズを選んだ理由は、「お酒の基本が全部つまっているから」ということでした。へえ~そうなんですね。私もジンフィズは好きです。飲みたくなってきました。

騎帆の部屋で目覚めた若尾は、きちんとした言葉遣いで謝り、自分の未熟さを思い知ったのでした。

日代子(八木アリサ)さんの何気ない言葉もいいですね!「騎帆さんの説教、めんどくさいでしょ?」とか、「いつでも、うちの店においでね」とか。さりげない優しさですね。ゆるい感じで説教くさくなくて、でも心が軽くなるような・・騎帆さんと絶妙なコンビですね。

そして、騎帆さんの説教が心に染みます。

努力は誰でもしてるんだ。あんたが辞めようが好きにしていいけど、自分がどうなりたいのか、なりたい目標に近づくにはどうしたらいいのか、そういうこと考えた方がよっぽどためになるよ。

そう、私の心にも染みました。はい!騎帆さん、私も頑張ります!なーんて心で言ってた私でした。笑

本当に騎帆さんってかっこいいですよね。バーでカクテル作る所作が綺麗でかっこいい!

そして、雪も騎帆さんに一から教わって、騎帆さんに憧れていることを知った若尾。自分ももう一度頑張ろうと思ったようですね。

そして、騎帆さんに謝りにいき、自分のためにカクテルを作ってほしいと頼んだ若尾に、騎帆が作ったカクテルは・・ジャックローズ

覚えていてくれたんですか?」と感激する若尾。実は、お店に入るまえに客として来て、騎帆さんに作ってもらったカクテルがジャックローズだったのです。

騎帆さん、さすがです!

もう一度一からお願いします!」頭を下げる若尾でした。

次の朝、ランニングしようと家を出た騎帆を待ち構えていた若尾は、弟子入りすることを宣言し、一緒にランニングに出かけたのでした。

とってもいいお話でしたね。奢りがあれば、いいカクテルは作れません。いつも初心を忘れず、向上心を持って常に努力しないとね。そして、途中で諦めずに努力し続ければ、夢は叶うのです。

若尾はきっと近いうちに、カクテルを作らせてもらえるようになると思いました。心が変わったからね。

私も夢を諦めずに努力し続けようって思いました。がんばろう!!